清水等さんにお聞きしました

このページは清水等さんへのインタビュー記事を掲載しています。仕事に対する考え方やお人柄が垣間見えるものになればと思います。聞き手は運営担当Adeeです。


要塞のような?

要塞のような?

大きなデュアルディスプレイとコンピュータ。壁面にはびっしりと建築関係の書籍が並ぶ清水さんの事務所でお話を伺いました。
【Adee】素敵な事務所ですね。
【清水】ここで施工のアイディアやスケジュールを考えたり、実際の設計をしたりします。私自身が仕事をしやすいように機材を集めレイアウトしました。今では設計もCADのアプリケーションを使ってやりますので広いスペースは必要ありませんし、すぐに手が届く現在の配置が気に入っています。

【Adee】研究所のようでもあり要塞のようでもあります。
【清水】清水匠工務所のコントロールセンターと言えるでしょうね。ここで組み立てたアイディアをもとにしてスケジュールを組み準備して、実際の現場へと向かいます。

ここで練り上げます

ここで練り上げます

【Adee】CADで設計されるという事ですけれども、いつ頃から?またメインで使われているアプリケーションは何ですか?
【清水】ARCHITREND Zというアプリと、サブにベクターワークスを使っています。たぶん5〜6年前くらいからかな。

【Adee】(画面を見せていただいて)難しそう。どこかで習われたのですか?
【清水】ほとんど独学でした。もともとPCを触るのは好きだったこともあり、それほど時間はかかりませんでしたよ。

【Adee】すごい!ところで今回は本体のホームページの制作についてもご依頼いただき、ありがとうございました。その中で先代からの地元に根ざした会社であることを伺いました。
【清水】会社がある町との連携とか「根ざす」というようなことは一般的にも大切なことのように言われますが、うちのばあいは芽を出した時からずっとこの辺りですから、とりたてて考えた事は無いんです。全く自然というか当たり前の事として町中での付き合いがあり、仕事をさせていただいています。
 お付き合いでいうと、最近では正月の餅つき大会だな。毎年この辺りの恒例でね、かなり大量につくんです。結構プロ級の人もいるので私もあまり頑張りすぎないようにしていますよ(笑)。

【Adee】仕事内容について教えて下さい。
【清水】工法・建て方を問わず新築および増改築工事を承っております。具体的には一般注文住宅、マンション住宅リフォーム、店舗等が現在の主な施工対象です。施工取引会社といたしましては安藤建設(株)、清水建設(株)、(株)ナカノコーポレーション、(株)フジタ 他多数におよびます。

熱く語って下さいました

熱く語って下さいました

【Adee】清水さんが仕事をする上で大切にされている事は何ですか?
【清水】ホームページの方にも載せましたけれど、うちは私自身が年季の入った大工でして、大工としての仕事に自信と誇りを持っています。またそんな中から我々の仕事を的確に表した言葉として「家守り大工」でありたいと常に思っています。
「家守り」とは古来より家に居着き家を守ってくれる神様のことでした。そこから、仕事で携わった家を末永くお守りする手助けをさせていただくための智慧と匠を持った大工のことを、家守り大工と呼ぶようになったということです。
技術という面では父親(先代)のもと若い頃から身を以て覚えてきた事が今でも役に立っています。木材の性質を見極めたり道具を最良の状態で保つにはどうしたらいいか。また実際の工程の中で一手先やその仕上がり姿を明確に見渡せますのでそれを元にお客様にご提案できますし、清水匠工務所ならではの理にかなった質の高い仕事をご提供できます。
単に安い速いを施工前に売りにするところもありますが、うちは施工後に納得し喜んでいただける仕事をしていると自信を持って言えます。合理的な工程を組む事で却って時間短縮や工費節減に繋がる事も多いんですよ。

【Adee】最近建築に関する新しい制度が施行されたそうですが。
【清水】はい。昨年から「住宅瑕疵担保履行法」が施行され、今年は「住宅エコポイント制度」が施行されます。どちらも施工主様の更なる安心に繋がるものです。ホームページの方で判りやすく解説しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。

【Adee】本日はお忙しいところ、どうもありがとうございました。